この記事はゲームの優位性を主張する内容ではないことを予め述べておく。
Heroes,Championsの並び順も公平を期すためにサイコロを振って決めた。
(Heroes :5 Champions:2)
Heroes、Championsあなたは正しく呼んでいますか?
私の界隈には、複数のMOBAをプレイしているユーザーは多く、彼らはプレイするゲームのキャラクターの呼称を正しく呼ぼうとする傾向にある。
私は彼らの呼称に対する厳密さを異常だと思っていたが、どうやらこのような傾向は身近な界隈だけでなく世界的に存在することに気づいた。
The champion revealed. pic.twitter.com/0Fdpg2iBcs
— Overwatch (@PlayOverwatch) 2018年6月28日
これは、最近実装されたOverwatchの”Hero”である。
発表時には、リプライにChampion????と世界中のプレイヤーがリプライを送っていたのを目にすることが出来た。
Heroes、Champions呼称警察は、一定数存在するのだ。
では、実際に正しく呼んでいるユーザーはどれくらいいるのだろうか?
因みに私は、厳密に呼称を使用してプレイしている。
間違えようものなら、死後地獄に行き閻魔大王様の元で、間違った呼称を発した舌を斬られ、賽の河原でZキーを押す来世が待っているからだ。
今回は、正しくない呼び方をしているユーザーはどれくらいの割合存在するのかを簡単に調査した。
このデータを見て、良き来世のために正しい呼称を使う1つのきっかけになればいいと感じる。
1.調査
まず各タイトルの検索ボリューム数を調べたところ下記のようになった。
タイトルを選んだ基準は、HeroもしくはChampionという呼称をキャラクターに使用しているかだけである。
そのため、月間検索数に大きく差が出てしまった。
HoNが少ないのは、想像通りだが、HotSよりDota2のほうが検索ボリュームが少ないのには驚いた。
BlizzardのMOBAは覇権なのかもしれない。
実際のところ、Dota2はゲーム内の機能がしっかりしており、キャラクターの性能・使用率を外部サイトを使わずとも調べられることからゲームクライアントだけで問題が解決できることが多く、検索ボリュームが少ないのかもしれない。また、Steamというクライアントからダウンロードすることも大きいだろう。
今回は、”ゲーム名”+”間違って呼称”から”ゲーム名の検索ボリュームを割ることで、どのくらいのユーザーが間違っているかを算出する。
すると上記のような結果が出た。
断トツで”dota2 champions”が多いのが分かる。
LoLの検索ボリュームが多いからある程度は仕方ないが、それでも多いと言えるだろう。
HotSやOverwatchの間違った掛け合わせが少ないのは、ブランド力あってこその数値だと言えよう。(タイトルにheroesが入っていて間違えるわけない。)
“battlerite heroes”が多いのは、Steamという枠組でユーザーが移動しているからだと推測できる。
LoLユーザーが別ゲームをプレイするときは、地獄で酷い目に合わないように気をつけて欲しい。
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