『Deadlock』のショップには、ユーザーが投稿したビルドガイドを表示しておける機能がある。
デフォルトのガイドより分かりやすく、日本語のガイドに絞って検索することもできるので活用しよう。
※本記事のSSは有志の日本語化を適用済みのもの。
ショップのBrowse Buildボタンから
目ざといプレイヤーなら、ショップの右上にBrowse Build(ビルドを閲覧)のボタンがあることに気がつくはずだ。ここからユーザーが投稿したビルドガイド検索できる。あとは気に入ったガイドを選択すれば、ショップのデフォルトがそれに置き換わるというわけだ。
また、以下の赤丸のチェックを外すと自身の言語のものだけが表示される。特に設定していなければ日本語のものだけに絞れるはずだ。
現在は日本語のガイドも充実してきているので、このチェックを入れておいても構わない。しっくり来るビルドが見つからなければ他言語も探してみよう。
オススメガイドの選び方
基本的には評価の高いビルドや、更新日時が新しいものを選ぶだけでOK。
ただし、ビルドのコンセプトを理解しているとより効果的なので、慣れてきたらある程度の解説がついたガイドを探すと良いだろう。
例としてフックロボット「Bepop」のビルドガイドを見てみると、一番人気の「KING OF FIRE RATE」ビルドはこのようになっている。
序盤/中盤/終盤/エクストラの4ブロックに分けられ、スキルオーダーやコアアイテムも記載されている。強いタイミングやコンセプトが分かりやすい。
一方で、ニ番目に人気の「Gotta Hook ’Em All」は
同じようにブロックは分けられているものの、それだけだ。シンプルで見やすいがビルドの意図も把握しにくい。
もっとも、大半のガイドでは左から順に優先度の高いアイテムを並べており、スキルオーダーも設定されている。素直に買っていくだけでも大きな問題は無いはずだ。
ビルドのコンセプトを知ろう
よさそうなガイドを見つけたら、できればそのビルドのコンセプトも把握しておきたい。
KING OF FIRE RATE
例えば、先に挙げたBepopの「KING OF FIRE RATE」は、攻撃速度を高めてフックした敵を削り切ることを目的としている。そのため序盤から発射速度アイテムを中心に購入し、まずはアッパーをレベル2まで上げてさらに火力を伸ばすようだ。
Gotta Hook ’Em All
「Gotta Hook ’Em All」は「ミスティックリーチ」やクールダウン系などを優先し、フックの強みをさらに押し上げる型と言える。
ブリッツクランク
日本語のガイドの「ブリッツクランク」。作者コメントが充実していてプレイの方針が分かりやすい。
射撃メインのビルドで、「モンスターラウンド」「テスラ弾」などを取り入れて中立を狩るのが早い代わりに、スピリット系を殆ど買わないのでウルトの威力は低い。ということで「雑に使っても大丈夫です。」となるわけだ。
ぼむあっぱ~
こちらの「ぼむあっぱ~」は2番スキルのボムに特化したビルド。
必要最低限のことだけ書いてあるスタイルだが、「優れたクールダウン」「改良リーチ」など、スキルを指定して強化するアイテムに関してはしっかり指定されている。
まとめ
今回はBepopを例に取り上げたが、他のヒーローでも同じ。ビルドガイドを使う際はそのコンセプトをしっかり把握しておこう。