
2025年末に実装された「禁禍シリーズ」。実装から半年以上が経過し、すでに2回の古戦場を経た。 現状では「まだ無理して集める必要はない」という評価が定着している感もあるが、果たして今後はどうなるのだろうか。今回は、この禁禍編成の強みと、武器を集めるべきかどうかの現在地を考察していく。
禁禍編成とは:マグナ・神石に続く第三の編成
禁禍編成は、2025年末に実装されたマグナ・神石に続く「第三の加護」を持つシリーズだ。マルチバトルで武器と召喚石を集める、いわゆる無課金向けの編成と位置付けられている。

全体的な傾向として、各属性マグナ武器にはないスキルを持っており、マグナ編成で出来ないことを補完するような性能が特徴。 現状の立ち位置としては、「マグナ編成しか持っていない属性なら集める価値アリ。一方で、神石編成がしっかり組めている属性ならスルーでOK」といったところだろう。

性能の核心:強力なスキルと「魔蝕」の代償
禁禍武器のスキル効果量は、マグナや通常枠よりも高めに設定されている。しかし、その代償として武器には「魔蝕」というランダムデメリットが付きまとう。

イメージとしては「六道武器のEXスキルのデメリット版」に近い。しかし、六道武器とは異なり、計算式の都合上でかなり重くのしかかってくるため、運用には「魔蝕の数値が低い個体」を厳選する作業が必須となる。
- デメリットの選別基準:
- 狙い目: バフ等で威力をカバーしやすい「奥義ダメージダウン」や「アビダメダメージダウン」。
- 避けるべき: 戦闘の安定性に直結する「防御ダウン系」のデメリット。
これらを厳選し、いかにデメリットを少なくするかが、禁禍編成を運用する際のポイントとなっている。
しかし、厳選のハードルは非常に高く、各武器を4凸1~2本程度集めた段階では、まともに使えないレベルの個体しかドロップしていないこともある。
総じて、初心者にはやや扱いの難しい編成と言える。
現状では終末武器や召喚石との相性の悪さが気になる
現在、禁禍編成のパーツは各属性3本の武器とメイン召喚石で構成されている。武器単体のスキル効果は高いものの、編成全体で見た場合にはいくつか課題がある。
- 禁禍用「終末武器」の不在: 現時点で禁禍編成専用の終末武器が存在しないため、装備構成を固めても出力不足を感じやすい。
終末武器やドラゴニックウェポンが禁禍に対応しておらず、それらを編成に組み込んだ際に、加護が乗らずもったいない状況。
- 両面加護の制約: 現状の禁禍石は加護280%を満たすために、両面で使用することが必須。


マグナ・神石と異なりブースト武器やサブ加護がないので、終末極破などで要求される「加護280%」を満たすためには、両面運用が必須となってしまう。
この両面を強いられる仕様はとても痛く、耐久を確保しやすい「片面ルシ」や、高難度・古戦場で人気の「片面ヴェルサシア」が使いにくい点は、現時点での大きなネックと言える。
次回光古戦場での重要性、新マルチ実装でどう変化するか?
では、なぜ今改めて禁禍武器が注目されているのか。それは7月末に6人マルチの禁禍が実装されるからだ。
新たな武器の追加と召喚石の上限解放が行われるため、次回の古戦場までに光の6人マルチが実装されれば、今度こそ禁禍編成が古戦場で注目を浴びるかもしれない。
光属性は、もともとマグナ武器が長期戦向きでフルオートに適した性能。一方で、禁禍は暴君や三手など短期向けの武器が揃っている。肉集めや90HELLだけでも禁禍編成の出番があることを期待したい。
