Questing Goose Studioが開発し、tinyBuildが販売するサイバーパンク経営シミュレーション『Probably Stolen』が、10月28日に正式発売された。発売直後から好調なスタートを切っており、開発チームは「その結果に驚きを隠せない」とコメントしている。
発売数時間で20万本、同接8.6万人
開発チームが公表した初日の途中経過は次のとおり。
- 発売から数時間で200,000本を販売
- 最大同時接続プレイヤー数86,000人以上(発売から90分以内に達成)
- Steamレビューの95%が好評(執筆時点で400件以上)
- Steamのグローバルトップセラーで第2位
最初のクローズドプレイテストから応援してきたプレイヤーも多く、開発チームはプレイテストや体験版で寄せられたフィードバックに感謝を述べている。
1.0の新要素

- 9種類の開始シナリオ:見習い、水の商人、故買屋、ガンスミス、化学者、水耕栽培農家、養殖業者、ネズミ飼い、そして「どん底」
- 4段階の難易度:初心者向けから超高難度まで
- 完結したNPCのストーリーと、指名手配リストに載る犯罪者たちの掘り下げられた過去
- エンディング:大家から店を買い取り、正式な店主になる。最も儲かった取引や生き延びた日数、総資産などのスタッツも確認できる
- Steamワークショップ対応:MOD制作用APIとMODのローカライズにも対応(アーリーアクセス版のMODは製品版では動作しない可能性がある)
- 自動販売機:閉店後も一晩中商品を売り続けてくれる
- 新しい開始時パークとUIの全面刷新、日本語にも対応
今後も無料の定期アップデートが予定されており、ジャンカー、臓器密売人、屋台料理人の開始シナリオ、人を雇って送り出すエクスペディション、新しい鑑定アイテム、ステーションと物語の結末に関わるメインストーリーの拡張などが予告されている。
ローンチ記念10%オフとバンドル
ローンチ記念として10%オフで販売中で、公式サウンドトラック付きのSupporter Editionも用意されている。さらに『Graveyard Keeper 2』『Potion Craft』『ReStory』『Backpack Battles』『TCG Card Shop Simulator』を持っている人向けに、追加のバンドル割引もある。
『Probably Stolen』とは

『Probably Stolen』は、富と腐敗で分断されたディストピアの巨大宇宙ステーションを舞台にした店主シミュレーションだ。元は漁り屋だった主人公は、多額のローンを背負ってようやく店を構えたが、家賃は上がり続け、各派閥にも目を付けられている。
儲かる商品の多くは出所の怪しい品。それらを製作・交換・密輸しながら、派閥との関係をうまく立ち回り、どこまで危ない橋を渡るかを自分で決めていく。家賃の値上げに追い込まれる前に、店を買い取れるだけの金を稼ぐのが目標だ。
基本情報
- Steamストア:Probably Stolen - Cyberpunk Shopkeeper Sim
- 開発:Questing Goose Studio/販売:tinyBuild
- ジャンル:サイバーパンク経営シミュレーション
- 価格:1,999円(ローンチ記念10%オフで1,799円)
- 発売日:2026年10月28日
- 対応言語:日本語を含む8言語
総評:「グレーな商売」の手触りがヒットを生んだ
発売数時間で20万本、同接8.6万人という数字は、インディーの経営シムとしては際立ったスタートだ。正規の商売だけでは食べていけない世界で、どこまで手を汚すかをプレイヤーに委ねるテーマが、シンプルな店主シムに緊張感を加えている。
開始シナリオが9種あり、エンディングもはっきり用意されたことで、何度も違う「店主人生」を試せるようになった。予告されているエクスペディションやストーリー拡張も含め、今後の無料アップデートにも期待したい。
情報元:Steam ニュース(発売告知)、Steam ニュース(販売本数)。画像はSteamストアページより。





