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『Apex Legends』シーズン31「サイファー」開幕。クリプトが情報収集型に大改修、新武器アキンボ・ウィングマン、ハイリスクな補給拠点「ストロングホールド」、ランクにレジェンドBAN導入

『Apex Legends』シーズン31「サイファー」開幕。クリプトが情報収集型に大改修、新武器アキンボ・ウィングマン、ハイリスクな補給拠点「ストロングホールド」、ランクにレジェンドBAN導入

Respawnが開発し、Electronic Artsが販売する基本プレイ無料のバトルロイヤル『Apex Legends』で、シーズン31「サイファー」が11月3日に開幕した。テーマは「このリングで最も危険な武器は、銃ではなく情報だ」。クリプトの大型リワークを中心に、新武器「アキンボ・ウィングマン」、新しい補給拠点「ストロングホールド」、ランクのレジェンドBANなど、遊び方そのものに関わる変更が多く入っている。

以下、Steamで公開されたシーズン告知と公式パッチノートをもとに、主な変更点をまとめる。

クリプトが「積極的な情報収集型」に

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妹のミラによる新ファームウェアで、クリプトの役割は受け身の偵察から積極的な情報収集へと変わった。

  • スパイドローン:クールダウンではなくバッテリーで動くようになった。ドローンへの切り替え時間も短縮
  • セントリーモード:ドローンの視線が通っている敵を自動でスキャンしてマークし、部隊に知らせる(マークは8秒間、クールダウン4秒)。マークされた敵は、ドローンが戻されたり壊されたりしても追跡できる
  • スキャン範囲:カメラの視界内だけから360°に。ルートボックスとドアはスキャン対象外になった
  • EMP(アルティメット):ボタン1つで発動可能に。ドローンを出していなくても、アルティメットで自動展開してEMPを起動できる。敵に視線が通っていればシールドに最大ダメージと強いスロー、通っていなければ50ダメージと弱めのスロー。自分のEMPではダメージを受けない
  • アップグレード:Lv.2で敵のマークが4秒長く続く「目標捕捉」などに入れ替え

新武器「アキンボ・ウィングマン」

ウィングマンの二丁拳銃版が登場。近〜中距離で精密さと火力を両立する武器として、グラウンドドロップやヘビーアーセナルに出現する。

  • 使用弾薬がスナイパーアモからヘビーアモに変更され、ヘビーマガジンを使うようになった
  • 自動バースト射撃に対応

あわせて、ヘムロックバーストARがブリーチ版から元のバースト/シングル射撃に戻って復帰し、L-スターEMGが拾える武器に復帰(ダメージや弾数は調整)、ケアパッケージにはアキンボモザンビーク(毎秒シールドが回復する処刑者ホップアップ付き)が入った。プラウラーPDWなど自動バースト武器にはタップ撃ちの先行入力も追加されている。

ハイリスク・ハイリターンの「ストロングホールド」

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ストロングホールドは、ケアパッケージの進化版ともいえる新しい補給拠点だ。

  • ラウンド2の収縮中に1つ投下される。着地時には真下のプレイヤーやオブジェクトを押し潰し、周囲にバリアなどのカバーを展開する
  • 周囲のゾーンに自分たちのチームだけがいる状態で確保を進める。複数チームがいると競合状態になり、進行状況はチームをまたいで共有される
  • 確保すると扉が開き、生存している部隊全員がレベルアップする
  • 中身はケアパッケージ武器×1、ゴールド武器×3、アンプ×3、破損アタッチメント×2
  • 確保中はアラームが鳴り、周囲の全部隊に居場所が知られる

強力な装備が手に入る一方で、確保の間は周りの部隊に狙われる。挑むかどうか、どう守るかの判断が問われる。

レジェンド調整

  • レヴナント:戦術のクールダウンを20秒→15秒、アルティメットを180秒→150秒に短縮。ダウンを取るとアルティメットが10秒延長される「不滅」など、新しいアップグレードを3つ追加
  • ライフライン:D.O.C.のクールダウンを短縮し、滑空中の自己回復が可能に。リバイブ中にシールドを張る「リバイブシールド」や、飛行の機動力を上げるアップグレードを追加
  • ローバ:好調すぎるとして、戦術のクールダウンを25秒→30秒に延長

ランクにレジェンドBANとスコア調整

  • レジェンドBAN:ダイアモンド以上のマッチで、各プレイヤーがBANしたいレジェンドを1体リクエストできる。票が多いレジェンドほどBANされやすく(ロビーのリクエストの80%をレイスが占めれば、最初の抽選でレイスがBANされる確率は80%)、現在は2体がBANされる
  • スコア調整:部隊ティアがロビーより2ティア以上低い「チャレンジャーマッチ」はエントリーコスト30%割引、2ティア以上高い「ゴリアテマッチ」は50%増加
  • 待機画面に部隊ティア、ロビーティア、現在のエントリーコストが表示されるようになった

マップとモード

  • マップローテーション(カジュアル・ランク共通):ストームポイント、E地区(夜)、ブロークンムーン
  • E地区(夜):暗所で敵が見えにくかった問題に対応し、ライティングや影、フォグを大幅に見直した
  • マップ全体で99件の快適性改善を行い、引っかかる当たり判定や意図しない隠れ場所を修正
  • ワイルドカード:ラウンド1〜3の開始時に、HUD上部の選択UIからワイルドカードを選ぶ方式に変更

『Apex Legends』とは

『Apex Legends』は、『タイタンフォール』シリーズのRespawnが手がける基本プレイ無料のバトルロイヤルFPSだ。固有のアビリティを持つ「レジェンド」を選び、3人1組の部隊で最後の1チームを目指して戦う。スライディングや登攀を活かした軽快な移動と、レジェンド同士の連携が特徴で、シーズンごとに新レジェンドや武器、マップ変更が加わっている。

基本情報

  • Steamストア:Apex Legends
  • 開発:Respawn/販売:Electronic Arts
  • ジャンル:バトルロイヤルFPS
  • 価格:基本プレイ無料(アプリ内購入あり)
  • リリース:2020年11月5日(Steam版)
  • 対応言語:日本語を含む14言語

総評:「情報」を軸にメタを揺さぶるシーズン

クリプトのリワークは、これまで「上級者向けで使いにくい」とされがちだったレジェンドを、ドローンを出しておくだけで部隊に情報を回せるキャラクターへと変える大きな変更だ。EMPのワンボタン化も含め、扱いやすさは格段に上がっている。

ストロングホールドは、強い装備と引き換えに居場所をさらすという分かりやすいリスク・リターンで、中盤の戦闘を活発にしそうだ。上位ランクのレジェンドBANも、毎試合同じ構成になりがちなメタに変化を与える仕組みとして注目したい。

情報元:Steam ニュース(シーズン告知)、Steam ニュース(パッチノート)。画像はSteamストアページより。