Eleventh Hour Games(EHG)が開発するハック&スラッシュARPG『Last Epoch』が、10月1日開始のシーズン5「Rage of Morditas」に向けたHype Week企画の4日目として、新ユニーク装備を全公開した。シーズン開始前にすべての新ユニークを一度に明かすのは今回が初めてだという。
あわせて、エンドゲームの新しい拠点「Traveler's Rest」と、活動選択UI「Nexus」も紹介されている。パッチノートは翌日公開予定だ。
目玉:レッドリングより希少な「超レア」ユニーク3種

シーズン5では、既存の超レア装備として知られるレッドリングよりもさらに希少な、特別な強さのユニーク装備が3つ追加される。公式も「見つけたら、それは栄光の日になる」と表現している。
- Gift of the Eidolon(手袋):HasteとFrenzyを同時に付与。Haste中は継続ダメージの被ダメージが減り、Frenzy中は範囲スキルの効果範囲が広がる
- Eternal Font(アミュレット):ポーションを持っていなくても毎秒ポーションを使用した扱いになり、ポーション使用時の効果がすべて発動する。8月にゲームディレクターのMike Weicker氏が先行公開していた一品
- Death Dance:回避のクールダウンを完全に撤廃し、回避するたびにスキルバーの一番左にある(クールダウン中でない)特化スキルも同時に発動する。クールダウンのあるスキルも対象になる
Death Danceは実質的に、回避を連打するだけで大半のスキルを間接的に撃てる装備だ。要求レベルが低いため、公式は「サブキャラのキャンペーンを駆け抜けるのにも楽しいかもしれない、手に入れば」とも添えている。
Rageバフを永続化する指輪「Unsated Rage」

シーズン5の新メカニクス「Rage of Morditas」に絡む指輪がUnsated Rageだ。新しいバリアントアフィックスの仕組みを使っており、ドロップ時に専用のアフィックスプールから抽選される。
この指輪のバリアントアフィックスは、Rage of Morditasのエンカウント中にだけ一時的に得られる27種類のRageバフのうち1つを永続化する。狙ったバフを引くには厳選が必要だが、強力な効果が揃っているという。今回公開されたバフの一部は以下のとおり。
- Explosive Rage:範囲スキルの効果範囲が50%増加
- Sanguine Rage:出血確率200%、継続ダメージが100%増加
- Evasive Rage:回避するたびに周囲の敵の足元に血のルーンを5つ撒き、1秒後に爆発
- Icy Rage:ボスやレア敵を倒すと、その場に大きな氷のエリアを生成して継続ダメージ
その他の新ユニークと新セット
- Heorot's Repose(剣):追加近接ダメージと同じだけAvalancheの呪文ダメージが上昇。近接ヒット時に近くの敵へAvalancheの岩が落ちる
- Morditas' Vengeance(槍):頂点ボス「流血の神Morditas」からのみ入手。ライフリーチがHP満タンでも途切れず、HPが減った瞬間に回復が始まる
- Frostborn Solitude:1つまで装備可能。装備中のHeretical(異端)アイドルの数で効果が変わる
- Devoured Knowledge:アコライト向け。マナによるスケーリングと、マナを防御に使う複数の効果
- Perilous Reflection:Marrow Shardsが手元に戻ってきて、道中の敵にもう一度ヒットする(最大HPの一定割合を消費)
- Unbroken Legion(兜):スケルトンの最大数が2倍。死亡したスケルトンが数秒後に再召喚されることがあり、召喚後4秒間FrenzyとHasteを得る。スケルトン以外の特化ミニオンは召喚不可
- Fused Elements(レリック):Gathering Stormのダメージが雷・物理・冷気のいずれかにランダム変換
- Wrangler's Keepsake(レリック):プライマリスト向け。自分とコンパニオンにAspect of the Groleを付与し、Viper・Lynx・Sharkのアスペクト効果も強化
- Withstand the Elements:8種のバリアントアフィックスから2つを抽選。冷気/物理耐性でスケールする
- Effusive Oath(翼の兜):Radiant Lanceを物理ダメージ化。ボスやレア敵から受けるダメージは増えるが、その一部を4秒かけて受けるようになる
- Scorched Earth(アイドル):Summon Tide Elementalを火属性化し、ミニオンに火属性ペネトレーションを付与
- Vestige of Imprisonment(胴):ヒットダメージがウォードを貫通する代わりに、上限を超えた冷気耐性に応じて大量のウォードを生成
新セット装備としては、プライマリスト向けの2部位セット「Caretaker's Regrowth」が追加される。Entangling Rootsを強化し、移動中に自動で詠唱するようになる。Entangling Roots自体も強化され、継続ダメージがスタックするようになった。
エンドゲームの新拠点「Traveler's Rest」と「Nexus」

「The End of Time」に、町タイプの新しいウェイポイントが追加され、その先にTraveler's Restがある。これは従来の「Echo of a World」を改名・強化したもので、今後はエンドゲームとモノリスへのメインの入口になる。スタッシュ、フォージ、商人がまとまっており、ここから装備を整えてそのまま出発できる。
Traveler's Restには新しい活動選択UI「Nexus」も置かれる。タイムラインや特定のエンドゲーム活動、ダンジョンを選べるほか、所属派閥の確認もここでできる。モノリスの移動が以前よりわかりやすくなる。従来の方法でも各活動にアクセスできるので、慣れたやり方を変える必要はない。
基本情報
- Steamストア:Last Epoch
- 開発・販売:Eleventh Hour Games
- ジャンル:ハック&スラッシュARPG
- 価格:3,900円
- シーズン5「Rage of Morditas」開始:10月1日
総評:シーズン開始前からビルドを組める情報量
シーズン開始前に新ユニークを全部見せるのは、ビルドを考えるのが好きなハクスラプレイヤーにとって何よりの材料になる。特にDeath DanceとUnsated Rageは、既存のビルドの組み方そのものを変えうる装備だ。前者は「回避=攻撃」という構成を、後者は「どのRageバフを常時持つか」という新しい厳選を生む。
Traveler's RestとNexusは地味だが、エンドゲームへの導線をまとめる改善として効いてくるはずだ。10月1日の開幕までに、パッチノートと合わせてスタートダッシュ用のビルドを練っておきたい。
情報元:Steam ニュース。画像はSteamニュース・ストアページより。





