NEXONとNeopleは、『アラド戦記』の世界観をベースとしたハードコアアクションRPG『The First Berserker: Khazan』(以下、『Khazan』)の拡大版ゲームプレイトレーラーと、開発チームが本作の主人公“カザン”のストーリーについて語ったメイキングトレーラーも公開した。
また、PlayStation®5(PS5™)、XboxシリーズX|S 、PC(Steam)において、2025年に全世界でリリースすることも発表。
ゲームプレイ映像
公開されたゲームプレイトレーラーでは、本作の冒頭15分間を紹介。氷のツンドラ地域の中、追放された主人公が激しい動きを駆使したハードコアアクションで、様々な兵士やモンスター、ビーストと戦闘するシーンを見ることができる。
Neopleの独特な3Dセルアニメーションシーンに続いて、最初のボスとの対決で締めくくられている。ソウルシリーズのような雰囲気も感じられる。近年では、ソウルシリーズも増えてきたが本作も同ジャンル好きのユーザーには楽しめる内容になっているのではないだろうか。
また、『アラド戦記』の世界観や『Khazan』のストーリー、メインキャラクターについて掘り下げたメイキングトレーラーも公開されている。
メイキングでは、カザンがペル・ロス帝国の大将軍に上り詰め、英雄となった後、皇帝から謀反の濡れ衣を着せられ、山奥に追放されたことが語られている。
カザンとは
カザンとは、 実はアラド戦記初期から設定が存在するキャラクターだ。
今から800年ほど前
カザンはぺロス帝国の名将(人間)であった。
両腕に剣と斧を持ち、腰には投擲斧を携えている。
帝国最高の魔法使いであった親友であり補佐であるオズマと揃うと
勝てない戦はなく、名将と呼ばれるようになった。圧倒的な強さを誇る二人に嫉妬した皇帝は二人を亡きものにしようと企み、
カザンは兵を率いて皇帝に対抗しようとしました。
皇帝の策略を知らないオズマはカザンが反乱を起こしたと伝えられ、
皇帝の命令でカザン鎮圧に向かいます。
戦うことになってしまった親友二人。
突然第三の軍の襲撃を受け、二人は捕まってしまいます。牢獄で目覚めたオズマが見たものは、
筋を全て引き抜かれ、だらりと垂れ下った両腕、
人間の皮を無理やりに着ているかのような血まみれのカザンだった。
オズマは帝国に騙されていたことを悟りました。その後カザンはスツル山脈の向こうに追放され、
オズマは南の海へと捨てられました。
オズマは死神に自分の魂を売り、
邪悪な力を手に入れ混沌の神となった。オズマは何とか生きながらえていたカザンを探し出し、
消滅の神としたが、カザンは共に世界を滅ぼす計画は断り、
鬼神となり世界を彷徨う道を選びました。その時からカザン症候群と呼ばれる
アラドGMブログより
「鬼に取りつかれたかのように突然暴れまわる」病気が
あちこちで発生するようになりました。
カザン症候群とは鬼神に取りつかれた者が発症する病気なのです。
アラド戦記の鬼剣士は、このカザン症候群に取り憑かれている。あまり知られていない設定かもしれないが、これを聞くと興味が出てくるアラド戦記プレイヤーもいるだろう。
今後の情報としては、NEXONとNeopleは、ドイツ・ケルンで開催されるgamescom 2024に『Khazan』を出展し、初のハンズオンデモを実施する予定とのことだ
ゲーム詳細
以下プレスリリースより
■『The First Berserker: Khazan』の詳細
『The First Berserker: Khazan』は、2025年にPC(Steam)、PlayStation®5(PS5™)、XboxシリーズX|Sで発売予定の
ハードコアアクションロールプレイングゲームです。
プレイヤーは死を克服したペル・ロス帝国の大将軍カザンになって、自身を没落させた事件を暴き、敵に復讐するための冒険に旅立ちます。
帝国軍の執拗な追跡をかいくぐりながら、カザンの命を狙う陰謀に立ち向かい、過酷な環境を乗り越えていきます。
■株式会社NEXONについて https://www.nexon.co.jp/en/
1994年に創業したネクソン(本社所在地:東京都港区)は、オンラインゲームの制作・開発、配信を手掛ける会社です。
2011年12月に東京証券取引所第一部へ上場し、2015年にJPX日経インデックス400、2017年には日経株価指数300の構成銘柄に採用されました。
また、2020年には日経平均株価を構成する225銘柄にも採用されました。
現在では、代表的なシリーズ作である『メイプルストーリー』、『カートライダー』、『アラド戦記』をはじめとする
45を超えるライブゲームを、モバイル端末など様々なプラットフォーム向けに190を超える国と地域でサービス展開しています。
2021年、ネクソンはスウェーデン・ストックホルムを拠点とし、グローバル配信に向けて複数のプロジェクトを開発中のEmbark Studios ABを完全子会社化しました。