SteamでついにリリースされたMMORPG『Mad World』。開発元のJandisoftからは、9ヶ月に及ぶ遅延にも関わらずほとんど声明が出されなかったこともあり、期待されながらも不安を抱えていた本作。残念ながら、この2DグリムダークMMORPGの長期延期されたローンチは、一部のプレイヤーがログインできないという問題に見舞われ評価を下げている。
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さまざまな問題
持続的なログインエラーが結果として、プラットフォーム上で「ほとんど否定的」なレビューにつなっているようだ。
ログインの問題は修正されたようだが、Steam上の酷評を修復するにはホットフィックス以上のことが必要だと考える。

プレイしていたらわかるが、もっさりとした感じと、カクカクと動くキャラクターが相まって、気持ちいい動作とは言えない。
Steamユーザーは、パフォーマンスとレイテンシーの問題、オーディオの不具合、翻訳ミス、そしてPay to Winの課金ショップに不満を述べている。一般的な見解としては、Steamでのローンチは行うべきでなかった、あるいは少なくともまだ時期尚早だったという意見が多い。
ベータ版からプレイしているプレイヤーも、Jandisoftがプレイヤーにプレミアムアイテムの購入を強制するためにドロップレートをナーフしたと主張している。
9ヶ月に及ぶ待ち時間の末、『Mad World』のSteamローンチは、ユーザーにとって大きな失望に終わったようだ。
ゲーム自体は、非常にハードコアで魅力的なMMORPGなので是非プレイはしてほしい。