CyberMagesは、ロボット農業シミュレーション『AGRONOM』を開発中だ。リリース予定は2025年。
ゲーム概要
『AGRONOM』は、火星を舞台にした、農業・建築・自動化シミュレーションゲーム。開発・販売はインディーデベロッパーのCyberMagesが手がけている。プレイヤーは、「マカールおじいさん」のために、火星に理想郷を築き上げることを目指す。

火星の荒地を開拓し、農作物を育て、施設を建設し、さまざまなロボットを活用して自動化を推進していく。単なる農業に留まらず、資源管理や拠点の拡張など、サンドボックス系の要素も含まれている。

開発は、定番工場づくりゲームである「『Satisfactory』や『Factorio』のファンにも楽しんでもらえる」と語っているので、自動化まわりのゲームシステムには特に期待できそうだ。
火星という特異な環境を舞台に、農業、クラフト、自動化を融合させた作品といえるだろう。
ストーリー
物語の中心となるのは、「マカールおじいさん」というキャラクター。彼のために火星で理想郷を築き上げるのがプレイヤーの使命だ。
マカールおじいさんの最愛の人の最後の願いを叶えるため、また、火星の土地を提供した「AgroNova」から課せられる容赦ないノルマを達成するため、ロボットたちは農作業、建設、資源運搬、製造といった役割を担い、プレイヤーは彼らの作業を効率化しながら火星の生活基盤を整えていく。


全体的にリラックスした雰囲気の作品で、ハードなサバイバル要素は前面に出ていない。シングルプレイ用なこともあり、のんびりとした最適化作業を好むプレイヤーに適している作品と言えるだろう。
まとめ
直近では4月23日にプレイテストが行われた。開始直前までは「アクセスをリクエスト」で参加を受け付けていたようだが、現在は終了している。
興味がある方は、次回のプレイテストを見逃さないようにウィッシュリストに入れておこう。