以前、対戦ツールとしてポケモンSVは凄いという趣旨の記事を書いた。その記事でも言及しているが、筆者は最後にプレイしたポケモンが第六世代である。つまり、見たこと無いポケモンがたくさん居るわけだ。そんな中、特に対戦ジャンキーな筆者から見て、主に性能面で気に入ったポケモンを少しだけ紹介したい。SVからの新規ポケモンに限らないので要注意。
タルップル
可愛らしい見た目と、くさ・ドラゴンというこおり4倍なのが伝統的なドラゴンっぽいのでお気に入り。
合計種族値が500を割る貧弱ドラゴンでありながら、驚異のS30によりプレイアブルポケモンとなっている。対となるアップリューの方は中途半端な配分なので使いづらい。
くさ・ドラゴンというこおり4倍ドラゴンでありながら、夢特性のあついしぼうで氷を2倍に抑え、ほのおも半減というのは素晴らしい。くさタイプなのでキノコのほうしを受けない点と、専用技のりんごさんで耐久ポケモンとの勝負に強い。
環境的にはヘイラッシャやキョジオーンに強く出れるし、キノガッサを牽制できるのもGood。あくびやじわれが嫌いなので筆者はみがわりを入れているが、みがわり自体はドラパルトに弱いというのが所感
パーモット
ガブリアスを抜けるS105から繰り出されるれいとうパンチが光るポケモン。
でんきテラスタルでんこうそうげきや、さいきのいのりといったユニークなプレイスタイルが特徴的だが、S105とてつのこぶしから繰り出されるれいとうパンチも見逃せない。ガブリアスやボーマンダなどのドラゴンに先手を取れる。ちなみにHBガブリアスを落としきれないなどの欠陥があるので採用は見送った。
キラフロル
こんなえげつないポケモンが許されていいのか?というのが初見の感想。
ステロを撒き散らしながらどくびしも撒き散らすとんでもない化け物。接触技じゃなくて物理技ならOKなのもニクい。C130から繰り出される火力もバカにできず、型が多いのもお気に入りポイントの1つ。
型が多いというのは自分でもどれが最適か分からないのが難しいところ。ただ、どくげしょうは通常特性なので量産はしやすい。
筆者はタスキを持たせて無難に運用をしているが、初手に特殊アタッカーを呼びがちなのもあり、あまり選出する機会に恵まれていない。もちろん居るだけで相手の選出に影響は出せているとは思うが、実感が湧きにくいと言ったところ。
ひとまず初めて見かけて性能面で気に入ってるのはこのあたり。今回は特に初見のポケモンに限って紹介したが、既知のポケモンでもいかくじゃなくてじしかじょうも面白いボーマンダや、鋼テラスタルからバレパンを繰り出すハッサムなどがお気に入り。