Point N' Sheepが開発するコメディ寄りのツインスティックアクション『Laser Guy』が、Steamでオープンベータを実施中だ。主人公は締切に追われるゲーム開発者。ストレスが限界を超えると目から制御不能のレーザーが噴き出すという体質になってしまい、同僚を焼かないように気をつけながらオフィスを進んでいく。
開発側は本作を「ツインスティック・アンチシューター」と呼んでいる。撃つのではなく"撃たないように"操作するという、ジャンルの逆張りがコンセプトだ。
どんなゲーム?:レーザーは武器ではなく"厄介な持病"

操作は一般的なツインスティックと同じで、左スティックで移動、右スティックでレーザーの向きを決める。ただし、レーザーは止められない。常に照射され続けているので、プレイヤーがやることは「どこに向けるか」の管理だ。
ステージは見下ろし型のオフィス。デスクや棚などの家具を盾にしてビームを遮り、鏡面で反射させてルートを作り、レーザーで起動する装置を使ってドアを開ける……という具合に、光線をパズルの道具として扱う。目的は同僚を誰一人巻き込まずに部屋の出口へ辿り着くことで、誤って誰かに当ててしまえばその部屋は最初からやり直しになる。
Steamのタグには「高難度」「精密プラットフォーマー」が付いており、見た目のゆるさとは裏腹に、後半はかなりシビアな操作を要求されそうだ。
"ゲーム開発オフィス"という舞台と自虐ネタ

舞台がゲーム開発スタジオというのもポイントで、タグには「ストーリー重視」「コメディ」に加えて「資本主義」「ゲーム開発」といったものまで並ぶ。クランチや締切といった業界あるあるを、開発者自身が自虐的に描いているタイプの作品と見て間違いないだろう。
グラフィックは2Dのピクセルアート。見下ろし視点で部屋全体が見渡せるため、レーザーの経路と同僚の位置を把握しながら解いていくパズルとして遊びやすい作りになっている。
オープンベータへの参加方法

こちらもSteamのプレイテスト機能を利用したオープンベータで、参加は無料。
- Steamストアの『Laser Guy』ページを開く
- 「アクセスをリクエスト」を押す
- ライブラリに追加されたプレイテスト版を起動
対応言語は英語とブラジルポルトガル語で、日本語は非対応。ただしパズルアクションなので、テキストが読めなくてもゲームプレイ自体はほぼ支障なく楽しめるはずだ。
- Steamストア:Laser Guy
- 開発/パブリッシャー:Point N' Sheep
- 対応OS:Windows
- 正式リリース日:未定(TBA)
総評:一発ネタで終わらない"逆シューター"に期待
「レーザーを撃たない」というアイデア自体は一発ネタに見えるが、反射・遮蔽・装置起動と、光線を使ったパズルの引き出しはきちんと用意されている。ツインスティックの操作感を維持したままパズルゲームに寄せた設計は珍しく、短時間で遊べるステージ制なのも取っつきやすい。
『Untitled Goose Game』的な"迷惑をかけない(かけてしまう)"コメディが好きな人は、正式リリース前にベータで一度触ってみると良いだろう。
情報元:Steam。画像はSteamストアページより。





