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霧の島で"呪われたラジオ"と配達する『Infernal Logistics』プレイテスト受付中。1982年が舞台の物語型ドライブゲーム

霧の島で"呪われたラジオ"と配達する『Infernal Logistics』プレイテスト受付中。1982年が舞台の物語型ドライブゲーム

Ghost Frequency Gamesが開発する物語重視の配達ゲーム『Infernal Logistics』が、Steamでプレイテストの参加受付を開始した。舞台は1982年、霧に包まれた孤島「Mistwood Isle」。引退を控えた配達ドライバーとしてトラックを走らせながら、島に漂う不穏な空気の正体を少しずつ掘り起こしていく作品だ。

基本プレイ無料のタイトルとして予定されており、対応プラットフォームはWindowsとmacOS。

どんなゲーム?:配達×ホラー寄りミステリーの"スローバーン"

Infernal Logistics スクリーンショット

主人公は、島で長年働いてきた配達員のCarla Carga。プレイヤーは彼女として島内の3つの地域を行き来し、依頼された荷物を運ぶことになる。ただし運ぶのは"どこか様子のおかしい荷物"ばかりで、しかも彼女のトラックには「呪われたラジオ」が縛り付けられているという設定だ。

ストーリーの軸になっているのは、「なぜ島の住人は外へ出られないのか」という一点。派手なジャンプスケアで驚かせるタイプではなく、配達先で出会う訳ありの住人たちとの会話を通して、じわじわと真相に近づいていく"スローバーン"型のミステリーとして作られている。ボイスは英語でフル収録されており、雰囲気作りにはかなり力が入っている印象だ。

ドライブ部分は物理ベース。天候で挙動が変わる

Infernal Logistics スクリーンショット

ゲームプレイの核はドライブだ。島の道は森と湿地を縫うように曲がりくねっており、車両は物理演算ベースで挙動する。雨や霧といった天候はハンドリングに直接影響するため、同じ道でも状況次第で難易度が変わる。

荷物には「壊れやすいもの」や「時間制限付きのもの」があり、飛ばせば荷が傷み、慎重に走れば間に合わない、というジレンマが常につきまとう。配達をこなして得た資金でトラックをアップグレードすると、これまで進めなかったエリアが開放され、それに合わせて物語も進行していく構造になっている。

『Death Stranding』や『Pacific Drive』のような"運ぶこと自体が体験になる"ゲームが好きな人には、かなり刺さりそうな設計だ。

プレイテストへの参加方法

Infernal Logistics スクリーンショット

参加はSteamのプレイテスト機能を通じて行われる。手順は以下の通り。

  1. Steamストアの『Infernal Logistics』ページを開く
  2. 「アクセスをリクエスト」ボタンを押す
  3. 承認されるとライブラリにプレイテスト版が追加される

なお、対応言語は現時点で英語のみ。物語重視の作品なので、日本語非対応という点は留意しておきたい。

  • Steamストア:Infernal Logistics
  • 開発:Ghost Frequency Games/パブリッシャー:DADIU
  • 対応OS:Windows / macOS
  • 価格:基本プレイ無料(予定)
  • 正式リリース日:未定(Coming soon)

総評:無料で触れる"雰囲気ゲー"として要チェック

パブリッシャーのDADIUはデンマークのゲーム開発者育成プログラムで、そこから出てくる作品は短めながら尖ったコンセプトのものが多い。本作も「配達」と「霧の島のミステリー」という組み合わせをきっちり一つの体験に落とし込んでおり、無料で遊べる範囲としては十分に魅力的だ。

日本語がないのは惜しいが、ドライブ部分だけでも雰囲気は味わえるはず。正式リリースを待つ前に、プレイテストで島の空気に触れておくのも悪くない。

情報元:Steam。画像はSteamストアページより。