Mudtekが開発するピクセルアートのファンタジーRPG『ディムレイス(Dimraeth)』が、Steamで9月15日に早期アクセスを開始する。日本時間では9月16日(水)の午前1時だ。1〜8人で遊べる協力型のアクションRPGで、開発元にとってはこれが初作品。パブリッシャーを通さないセルフパブリッシングで、デモとプレイテストを重ねてここまで来た。
EA開始に合わせて公開された新トレーラーと、リリース時アップデートの内容、そして日本語対応の追加をまとめて整理する。
どんなゲーム?:8種族×6クラス、300以上の呪文、拠点建築

舞台は戦乱に荒れた世界「ミルケア」。失敗した不死の儀式によって目覚めた者たちが、古代の土地を探索しながらこの世界の行く末を決めていく、というのが物語の骨子だ。
ゲームとしては、見下ろし型のリアルタイム戦闘を軸にしたパーティ制RPGに、クラフトと拠点建築を足した構成になっている。
- 8種族×6クラスからキャラクターを作り、種族固有の能力とスキルツリーで育てる
- 火・水・雷といった属性を組み合わせるリアルタイム戦闘。呪文は300種類以上
- 狩猟・採集・建築・クラフトなどの生活要素と、自分の砦(拠点)の建設
- 季節が変わる動的な世界と、環境との相互作用
- 最大8人のシームレスな協力プレイ。ソロでも遊べる
スクリーンショットを見る限り、スキルツリーは『Path of Exile』を思わせる巨大なもので、拠点は畑・鶏小屋・作業台が並ぶ本格的な農場として作り込める。「仲間と一緒に長く遊ぶRPG」として設計されているのが分かる。
EA開始時アップデート:新種族エルフ、新クラス「シャドウ」

デモやプレイテストを触った人向けに、EA開始時(Update 0.107)で何が増えるのかが公開されている。主な追加要素は以下の通り。
- 新種族:エルフ。二刀流のアサシンで、速度と機動力に特化
- 新クラス:シャドウ。隠密と影を操り、毒・疫病・腐敗で敵を削るスタイル
- 新地域2つ:拡張された「ワイルドウッドの森」と「ゴブリンの洞窟」
- ワールドボス:各地域に大型ボスを追加
- ペット9種:それぞれ異なる能力を持つ
- そのほか、全種族に男女の選択肢、家具、装備セット、クラフト設備、拠点建築の選択肢、クエストとNPC、新エリート、新ダンジョン、難易度設定、スキルツリーの刷新、キャラクタークリエイトの改善など
デモ・プレイテスト経験者向けの注意点として、レベル上限は25に設定され、今後のアクト追加ごとに引き上げられていく。
ローカライズ:日本語が新たに追加

EA開始時点の対応言語は、英語、中国語(簡体字)、ブラジルポルトガル語に加えて、ドイツ語・韓国語・スペイン語・ロシア語・日本語が新規に追加される。Steamストアのタイトル表記も「ディムレイス」とカタカナになっており、日本市場を明確に意識した形だ。
インディーの初作品で、EA開始時点から日本語が入っているのは素直にありがたい。とはいえ最初の翻訳なので、テキスト量の多いRPGだけに粗い部分が残る可能性はある。気になる箇所はDiscordやSteamのディスカッションで報告してほしい、と開発側も呼びかけている。
リリース日時と基本情報

早期アクセスの開始は世界同時で、UTC 16:00。日本時間では9月16日(水)1:00になる。
- Steamストア:ディムレイス(Dimraeth)
- 開発/パブリッシャー:Mudtek
- 早期アクセス開始:2026年9月15日(日本時間9月16日 1:00)
- 対応OS:Windows
- プレイ人数:1〜8人(オンライン協力)
- 対応言語:日本語を含む8言語
総評:フレンドと腰を据えて遊ぶ"協力型ハクスラRPG"の新顔
種族×クラス×巨大スキルツリーというビルドの深さに、拠点建築と生活要素、そして8人協力。要素の組み合わせだけ見れば『Diablo』系と『Valheim』系のいいとこ取りを狙った作品で、狙い通りに仕上がっていればかなり長く遊べる。
初作品のセルフパブリッシングで早期アクセス、という点は割り引いて見る必要があるが、デモの段階からコミュニティの声を拾って改善を重ねてきた経緯は好印象だ。日本語対応もあることだし、9月16日の深夜、フレンドを誘ってミルケアに降り立ってみるのも悪くない。
情報元:Steamストア、Steam ニュース(Trailer, EA Content Update, Localisation and much more!)。画像はSteamストアページおよびニュースより。





